中1息子くんの最近は、「未踏ジュニアのほうに力を入れる」と宣言していて今まで並行でいろいろ作っていたものをセーブするようになったので、ここで公開するものがないなぁという状態になってしまいました^^;;
正直あの気分屋で頭の中が超多動な彼がここまで真剣に未踏ジュニアに取り組んでくれるとは思いませんでした。
周りの採択者の人たちがすごいから自分も頑張らなきゃという気持ちもあるのだと思います。
今回のこのチャンスは彼の成長につながっています。
採択というチャンスをいただけたこと、担当PMさん、ほかの採択者の方々や関係する方々に心から感謝しています。
そんなほかの製作活動をセーブしていると言っていた息子くんなのですが、つい先日「こんなの作ったよ~」と目を輝かせて久しぶりに報告してくれたので記録がてらご紹介します。
ROBLOXのゲームを探すWindowsアプリ
ROBLOXのゲームをするのが大好きな息子くん。これだけは毎日欠かさずやっています。
今ハマっているゲームはありますが、それだけをやるんじゃなくて常にいろいろなゲームを遊んでみたいと思うようで、そこからいろいろアイデアを得ているところがあります。
それで、ROBLOXのサイトからおススメされてくるゲームとか、評価の高いゲームとか、毎日いろいろやってみてるらしいんですが、「もうやるゲームが無くなっちゃった」と^^;;
どんだけゲームやってんだって話は置いといて^^;;
もちろん公開されているすべてのゲームをやったことがあるわけではありません。
ロブロックスのゲームは誰でも公開できるので、クオリティの幅がすごいんです。
ある程度しっかり作りこんであるゲームがしたい、だけどめぼしいものは全部やってしまった、ということらしいです。
ということで息子くんの作ったこのアプリ。
「面白いかもしれないROBLOXゲームを検索するアプリ」で、
EXE形式のWindowsアプリケーションです。
その内容
1.ROBLOXのサイトにアクセスして広告が出されているゲームを検索
2.1が見つかったら、ROBLOXが提供するWebAPIに問い合わせて、ゲーム情報を取得
3.ゲーム情報を画面に表示
ということらしいです。
↓ 息子くんの書いたプログラムはこんな感じ。言語はVisual Basic。
広告が出されているゲーム=ある程度しっかりしたゲームで、ROBLOX内で収益が出てる人が作っていることが多いから面白そう。
ということらしいです。
動かすとこんな
自動で検索されたゲームの情報が表示されます。
補足情報:ROBLOXのWebAPI
ROBLOXが提供するAPIがあるそうで、下記サイトに公開されているとのこと。
http://api.roblox.com/docs
今回使ったのは、この中の、「GET /marketplace/productinfo」というもの。
こういうI/Fになっていて、様々な情報が取得されるとのこと。
この中で、AssetTypeId っていうのが重要で、この数値は定数として下記に定義されていると。
https://developer.roblox.com/en-us/api-reference/enum/AssetType
広告に出されているものはゲームとは限らない(アイテムだったりする)そうで、このアセットタイプIDを見てゲームかどうか判断しているらしいです。
ちゃんちゃん。